マイナンバー違憲訴訟原告のブログ

とある原告の視点からマイナンバー制度を考えてみたいと思います。

マイナンバー違憲訴訟神奈川、第5回口頭弁論

先月14日に横浜地裁で開かれたマイナンバー違憲訴訟神奈川、第5回口頭弁論の模様を報告します。

裁判所の夏休みを挟んで期日が延びたこともあり、傍聴席が空いていたら嫌だなと

思っていたのですが、蓋を開けてみたら大盛況で久し振りに満席になりました。

後から後から傍聴者が入廷するので席が足りるかと心配するほど盛況だったのですが、なぜ今回に限って傍聴者が多かったのかは不明です。

筆者は人数を稼ぐために配偶者を同行していたのですが、連れ合いが車を駐車場に

停めている間に傍聴席が埋まってしまい、今回は同席しなくてよいと連絡しようかと

考えた程です。横浜地裁の大法廷には80名が着席出来ますので、今後もたくさんの

方に傍聴して頂ければと思います。

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マイナンバー違憲訴訟東京、第6回口頭弁論

裁判所の夏休みが明け、先月29日にようやく開かれたマイナンバー違憲訴訟東京、

第6回口頭弁論の模様をレポートします。

まず予想もしていなかった事態に直面したのですが、裁判長が突然交代したのです。

後任の裁判長の件は後で書くとして、今回の口頭弁論では被告である国が求釈明に対する第2準備書面を陳述する予定でしたが陳述はなく、国側は書面の提出のみで済ませました。代わりに原告側代理人が求釈明を口頭で述べたのですが、案の定、被告側の回答書は薄っぺらで内容のないものでした。

後任の裁判長が女性だと知った時は有利に働くのではないかと考えたのですが(女性は組織の論理に従うとは限らない)、それが甘い認識だったと直ぐに思い知らされます。

裁判長は原告側に今後の見込みを執拗に尋ね、裁判のスピードアップを図ろうという

意図を隠そうとしないのですが、法曹というより事務的な官僚に近い人物です。

前任者から仕事を引き継いだばかりでありながら、この裁判を長くやっていても仕方がない、キリの良いところで早々に結審したいという意図が見え見えで、正直なところ

不快になりました。

裁判長と被告側の代理人が怪しい目配せを交していたのも筆者は見逃さなかったのですが、陰謀めいた匂いがすると言いますか、この時点で一審の判決文が目に浮かぶような気がしました。

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金融機関で新規の口座を作るには

マイナンバー違憲訴訟東京、神奈川の次回期日が裁判所の夏休みの関係で先に延びていることもあり、しばらく更新が途絶えてしまいましたが、ここへ来て新聞紙上でマイナンバー関連の記事を目にする機会が増えてきました。

先月末には情報連携システムの不備を指摘されていたにも拘らず、一昨日の朝刊ではマイナンバーを戸籍と連携させるという記事が掲載されて驚きました。

婚姻届の提出や旅券の発給時にマイナンバーを利用し、手続きを簡略化することを目的としているそうですが、個人情報の保護に課題があり、実施は数年先になると書かれていました。

幸か不幸か筆者の場合は既婚者ですし、2015年に自動車免許とパスポートを更新しましたので、この種の手続きでマイナンバーに煩わされるのは当面先になりそうです。

会社経営者だけにマイナンバーの取り扱いを決められる立場にありますし(当面は個人番号を扱わない方針で、従業員からも収集していません)、現在に至るまでマイナンバーとは無縁の生活を送ってきたのですが、ここへ来て試練(?)に直面することに。

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