マイナンバー違憲訴訟原告のブログ

とある原告の視点からマイナンバー制度を考えてみたいと思います。

金融機関で新規の口座を作るには

マイナンバー違憲訴訟東京、神奈川の次回期日が裁判所の夏休みの関係で先に延びていることもあり、しばらく更新が途絶えてしまいましたが、ここへ来て新聞紙上でマイナンバー関連の記事を目にする機会が増えてきました。

先月末には情報連携システムの不備を指摘されていたにも拘らず、一昨日の朝刊ではマイナンバーを戸籍と連携させるという記事が掲載されて驚きました。

婚姻届の提出や旅券の発給時にマイナンバーを利用し、手続きを簡略化することを目的としているそうですが、個人情報の保護に課題があり、実施は数年先になると書かれていました。

幸か不幸か筆者の場合は既婚者ですし、2015年に自動車免許とパスポートを更新しましたので、この種の手続きでマイナンバーに煩わされるのは当面先になりそうです。

会社経営者だけにマイナンバーの取り扱いを決められる立場にありますし(当面は個人番号を扱わない方針で、従業員からも収集していません)、現在に至るまでマイナンバーとは無縁の生活を送ってきたのですが、ここへ来て試練(?)に直面することに。

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マイナンバー違憲訴訟神奈川、原告集会&学習会

先月末ですが、6月30日(金)に横浜で開催されたマイナンバー違憲訴訟神奈川の原告集会に参加してきました。

18時30分からという遅い時間帯で勤め人の方も参加しやすいのではと期待しましたが、参加者は50人弱という感じでしょうか・・・勉強会も兼ねていたので、弁護団の先生方の参加が目立ちました。

筆者はツイッターでもイベントの告知をしているのですが、原告数が200名を超える訴訟でも集会の参加率は芳しくないですね。

平日の遅い時間なら勤め人の方も参加しやすいかと思いきや、主婦の方には難しい時間になるのでしょうか。むしろ週末であれば、多くの方が参加出来るようになるのだろうか・・・と色々考えてはいるのですが。

今回の集会では意見陳述をされた原告や弁護団の先生方が次々と登壇されたのに、カメラを持参するのを忘れたことを悔やんでいます。

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共謀罪法がもたらすもの

もはや安倍政権のお家芸とも言える強行採決によって成立した共謀罪法。

特定秘密保護法に始まり、安保法制、マイナンバー制度と怒涛のように成立、施行された「悪法シリーズ」(筆者が考えるところの)に更に加わった法律ですが、マイナンバーと共謀罪はセットにして警戒すべきであると筆者は考えます。

真の狙いは透けて見えており、国民の個人情報を集約、動向すべてを政府の監視下に置いた上で、意に沿わない人物には罪をでっちあげて捕らえるという。

文章にすると背筋が寒くなりますが、既視感を覚えるのは治安維持法を彷彿させるからで、この国は着実に戦前へと回帰しているようです。

通常、法案が成立すると施行まで1年程の猶予があるものですが、共謀罪に限っては1ヶ月もしないうちに施行されるとか。

テロの危険性が迫っている訳でもないのに、なぜ急ぐ必要があるのでしょうか。

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