マイナンバー違憲訴訟東京、神奈川の次回期日
少々遅れをとりましたが・・・読者の皆様、明けましておめでとうございます。
新年早々、次期米国大統領であるトランプ氏がトヨタに対して不穏な発言をして自動車関連株が軒並み下落というアクシデントに見舞われましたが、2017年はトランプ氏の動向で世界経済が左右されそうな予感があります。
日経平均株価は高値でスタートを切りましたが、米国の動き次第で暴落する可能性も否定できず、日経平均連動型の投信を所有する筆者は注意深く動向を見守っています。
さて本年最初の記事ですが、マイナンバー違憲訴訟東京、神奈川の次回期日と、勉強会のお知らせをさせて頂きます。
まずは今月18日(水)に予定されているマイナンバー違憲訴訟神奈川の学習会から。
こちらは原告宛に届いた通知で公表はされていないようですが、18時30分から横浜開港記念会館にて神奈川訴訟の原告団・弁護団の主催で開かれます。
弁護団長である小賀坂徹先生による「神奈川訴訟の焦点について」と、共通番号いらないネットの事務局を務める原田富弘氏による「情報連携ネットワークシステムについて」という2つのテーマで学習会を行います。
昨年10月に開かれた神奈川訴訟の報告集会で原告から出された要望に応えた学習会だと思うのですが、訴訟を担当する弁護団の先生から神奈川訴訟の現状と展望をじっくりお話して頂ける機会はそうありません。
裁判に足を運ぶことが難しい原告の方や、神奈川訴訟への参加を検討されている方、マイナンバー制度に疑問を抱いている多くの方々に御参加頂ければと思います。
同じく今月の24日(火)にはマイナンバー違憲訴訟東京の第4回口頭弁論が東京地裁にて開かれます。
前回同様100人が傍聴可能な103号法廷が確保され、11時からの開廷になりますが、抽選は行われないようですので、どなたでも傍聴頂けると思います。
第3回の口頭弁論ではマイナンバー制度に客観的な危険性があることを国側が明確に認めましたが、次回は原告が準備書面で求めた安全性の具体的な説明に対する回答が予定されています。
神奈川に先行する東京訴訟は論戦が本格化していますので注目して頂きたいのですが、筆者は前回の裁判には足を運べなかったので、第4回は傍聴したいと考えています。
また、2月9日(木)には 神奈川訴訟の第3回口頭弁論が横浜地裁にて開かれます。
こちらも大法廷である101号法廷が確保され、16時から開廷します。
前回の口頭弁論では原告側から提出された準備書面について代理人が意見を述べた後、社会保険労務士である原告が意見陳述をされました。
次回の口頭弁論については詳細が発表されておりませんが、第3回も原告の意見陳述が行われるであろうと予想されます。
午後からの開廷になりますので、勤め人の方も時間を作りやすいかと思います。
私は配偶者に傍聴を勧めているので原告ではない者を法廷に同伴する可能性があり、原告席に着くかどうかは未定ですが、必ず傍聴に出かけます。
以下に上記の日程をまとめましたので、ご検討を頂ければ幸いです。
マイナンバー違憲訴訟神奈川学習会 1月18日(水)18:30~
場所 横浜開港記念会館6号室 資料代 500円
問合せ 080-5052-0270 宮崎氏まで
東京訴訟 第4回 1月24日(火)11時~ 東京地裁103号法廷
神奈川訴訟 第3回 2月9日(木) 16時~ 横浜地裁101号法廷
※ 神奈川は抽選の可能性があります。開廷30分前から並びましょう。
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