マイナンバー違憲訴訟原告のブログ

とある原告の視点からマイナンバー制度を考えてみたいと思います。

神奈川訴訟の陽気な顔ぶれ

マイナンバー違憲訴訟神奈川の提訴の記事をアップしたところで、原告団弁護団の雰囲気を少しご紹介しようと思います。

総勢220名という神奈川訴訟の原告や弁護団がどのような人物で構成されているのか気になる方もいると思いますので、個人情報の漏洩にならない程度に。

まずは原告ですが、原告団長は共通番号制度を長く問題視して反対運動をされてきた方が就任しています。

自分自身が原告ということもあり、裁判の傍聴や集会には欠かさず参加しているのですが、現役世代では専門業界や学者、会社経営者といった職種の方が多いのかなという印象を受けます。

 

男女比はやはり男性が多めで年齢層も高く、30代以下の若手は殆ど見当たりません。公務員の方もいらっしゃるようですが、サラリーマンや主婦の方は現役世代には少ないような気がします。

前回の記事でも触れましたが、組織の中で違憲訴訟の原告になるのは難しいと、かつては会社員であった私には理解出来るのですが、先日神奈川訴訟の第2回口頭弁論が横浜地裁で開かれ、裁判後の報告集会に参加した際、2次提訴で原告になった方々の名簿を目にする機会があったのですが、殆どが女性だったことに驚きを禁じ得ませんでした。

年齢層や職業は不明ですが、女性の方が日常生活の中でマイナンバー制の矛盾に遭遇する機会が多いのかなと推測しています。

男性は世帯主であることが多く、勤め人であれば年末調整の関係で扶養家族全員のマイナンバー提出を雇用先から求められますから、その時点で諦めてしまうケースが多いのかもしれません。

 

さて、弁護団に視点を移しますと、弁護団長である小賀坂徹先生は50代半ばのベテランですが、前回の記事でもご紹介した通り弁護団の平均年齢は高くありません。

小賀坂先生をはじめ数名の先生が在籍されている馬車道法律事務所はいわゆる人権派と申しますか、国相手の集団訴訟を多く手掛けている歴史のある法律事務所です。

私が都内の法律事務所に勤務していた時、代表弁護士は40歳前後の若さでしたが、弁護士特有のクセがあり相性が悪かったのですが、マイナンバー違憲訴訟神奈川の弁護団は非常に気さくで親しみやすく、私は好感を抱いています。

弁護団長の小賀坂先生が朗らかで溌剌としているのが好ましく、30歳前後の若い先生方もエネルギッシュで和気藹々とした雰囲気があります。

自分自身が若い先生方と近い世代ということもありますが、年配の原告の方は違う印象をお持ちかもしれません。

事務局も前向きな印象の方が多く、国相手の違憲訴訟に携わる集団にしては陽気で活発な雰囲気があると思います。

 

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