私という人間のこと
マイナンバー違憲訴訟の原告になるのはどんな人種だろうって気になりますよね。
実は裁判の原告になるのは初めての経験で、被告になったこともありません。
典型的な都市型の無党派で支持政党を持たない上に無宗教ですので、思想等が偏っているということもありません。
そういう意味ではバランス感覚を備えた人間と言えるかもしれない。
違憲訴訟でプライバシーの侵害を訴えているからには、個人情報を公開せずにブログを運営するのが正しいのかもしれませんが、あえて経歴をざっと紹介しようと思います。
私は新卒で大企業に入社しましたが、将来的に何らかの事業に乗り出すであろうと予測して数年間の修行(?)の後、法律事務所に転職しました。元々法律職には興味があったのですが、起業するにしても法律の知識は必要だと考えたからです。
法律事務所ではパラリーガルに近い職務に従事し、資格を得ることも考えたものの、その後起業して現在に至ります。ちなみに社長は私の配偶者で、連れ合いが起業すると言うので、これ幸いと乗ったというわけです。
面白いことに、配偶者も似たような経歴の持ち主で独立心が強く、新卒で大企業に入社後1年で退職し、独学で司法試験に挑戦して3回目の受験で合格。
司法修習を終えると弁護士登録はせず、紆余曲折の末に起業に至った変わり者です。
経営する会社は法曹界とは無縁の業界で、司法修習を経験した配偶者曰く、法律家では食えないと(笑)
難関である資格と責任の重い職務に見合った稼ぎは得られないと判断したそうです。
以上の経歴から私は法律の世界に馴染みが深く、マイナンバー違憲訴訟の原告となり、再び裁判所に足を運ぶことになって、ある種の感慨を覚えています。
法律事務所に勤務していた頃は裁判の原告になるとは考えもしませんでしたが、今にして思うと将来的に訴訟を起こすことを予見して大企業を退職し、法律の世界に飛び込んだのかもしれません。
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