マイナンバー違憲訴訟原告のブログ

とある原告の視点からマイナンバー制度を考えてみたいと思います。

マイナンバーはいらない! 2.12 院内集会

マイナンバー反対集会のアーカイブから、2月に参議院議員会館で行われた集会のレポートを簡単にお届けします。

参議院会館には昨年も別の集会で足を運んだことがあるのですが、今年になってから入館者の荷物検査を始めたようです。噂には聞いていたのですが、カバンに下げていた「マイナンバー反対」のタグを注意され、会場まで内側に隠しておく破目になりました。

まったく関係のない目的で入館したならまだしも、マイナンバーに反対する集会を開催する場所にもかかわらず、なぜタグを注意されるのか疑問でしたが、とりあえず従っておきました。

言論弾圧の一種ですよね・・・ツイッターでは匿名のネトウヨから嫌がらせを受けたこともありますが、このような形であからさまに権力からの圧力を受けるのは初めての経験で、眉を顰めました。民主党政権時代はこのような規制はなかった・・・自由にものを言える時代は終わったのだと実感した出来事でした。

 

 

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マイナンバー違憲訴訟東京の弁護団から訴訟の説明

 

12月の集会と同様、各方面から現状の報告がされたのですが、中でも印象に残ったのは沖縄から参加された高齢女性の話でした。

辺野古基地問題で反対運動をされている方なのですが、現地の高齢者の間では、マイナンバーのような制度が戦時中を思い起こさせて抵抗感が強いと話されていました。

マイナンバー制度が反対派の弾圧につながるのではという懸念もあると。

現地には反対派を鎮圧するために警視庁から応援部隊が大挙しており、警官隊は地元の高級リゾートに税金で宿を取っていることも話されていました。

反対運動中に警官隊にごぼう抜きにされた時に頭に怪我を負ったとも。

この2月の集会で神奈川で提訴する違憲訴訟の原告を募集していることを知り、熟慮の末に原告になると決めたのですが、集会に参加していなければ原告になるチャンスが無かったかもしれないと思うと運命的なものを感じます。

先に提訴された東京訴訟を担当する弁護士さんと神奈川訴訟の原告のひとりがスピーチされたのですが、その時点で神奈川訴訟の原告数が東京訴訟を上回っていると伺った記憶があります。

 

   

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 共産党から参加は島津幸広議員

 

 

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