マイナンバー違憲訴訟原告のブログ

とある原告の視点からマイナンバー制度を考えてみたいと思います。

マイナンバーカードがコンビニで利用できる?

少し前に地元の自治会にまつわる記事を書きましたが、つい先日受け取った回覧板に添付されていた通知を目にして愕然としました。

マイナンバーカードを利用してコンビニで住民票等の証明書が取得出来るようになったとか・・・7月には公表されているようなので、既にサービスを利用された方もいるのかもしれません。

マイナンバー違憲訴訟の原告であるにも拘わらず知らなかったというのもお恥ずかしい話ですが、日常生活で証明書を必要とする機会が無いものですから、回覧板の通知でサービスの内容を知りました。

勤め人の方は役所の窓口が開いている時間に出向くのが難しいですから、このようなサービスで利便性が高まるのかもしれませんが、サービスを利用するにはマイナンバーカードを取得する必要があります。

現在ではカードの交付遅延が解消し、申請から1ヶ月ほどで交付されるという話ですが、それでも1ヶ月掛かるというのですからパスポートの申請より厄介です。

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マイナンバー違憲訴訟神奈川、第1回口頭弁論

神奈川訴訟第1回口頭弁論の2日ほど前に開かれた東京訴訟の第2回を傍聴した記事を先に書こうと思っていたのですが、写真がない上に印象が殆ど残っておらず、残念ながら割愛させて頂きます。

6月下旬に開かれた裁判ですが、東京訴訟と神奈川訴訟が同じ週に期日が決まり、双方の裁判を傍聴する身としてはスケジュールのやり繰りに苦心しました。

東京訴訟の第2回口頭弁論は傍聴人が少なく寂しかったという記憶だけ残っています。

裁判も書類のやりとりのみで終了したのですが、傍聴人が少ない傾向が続くようだと小規模な法廷に変更されないかと気掛かりです。

マイナンバー違憲訴訟に関しては、サイドバーのリンクで紹介している「共通番号いらないネット」のサイトで全国の裁判が詳しく報告されていますので、関心をお持ちの方は御覧になってください。 

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地元の自治会に対する違和感

首都圏某所の住宅街で一戸建てに住んでいるのですが、主に家庭ゴミ廃棄のために自治会に加入しています。入居したばかりの新住人が1年間役員を務める決まりになっており、我が家は10年以上前に配偶者が初めて役員を務めました。

賃貸住宅の多いブロックゆえ住民の出入りが激しく、毎年のように新住人が加入するため、2度目の役員は回ってこないだろうと予測しているのですが、夫婦共に自治会の活動には消極的で近所付き合いもしていません。

会社経営かつ夫婦のみの世帯ですから、近隣の家庭とは生活時間が合わないのです。

勤め人ではないので曜日に関係なく自宅で仕事をすることがありますし、子供がいないため午前中に起床する必要もなく、近隣の住民と顔を合わせる機会は殆どありません。

回覧板は玄関先のポストに入っているのが常で、3ヶ月に一度ゴミ当番が回ってきた時だけ隣家の住人に会うというパターンが定着しています。

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